
「ディープステート」って最近よく聞くけど…
結局なに? ほんとに実在するの?
トランプが戦ってる“闇の政府”ってどういうこと…?
名前だけ聞くと、
SF映画のワードみたいな
「ディープステート」。
でも実はこれ、
アメリカでは政治の舞台裏に
存在すると言われている
“もうひとつの権力構造”と言われています。
特に注目されているのが、
ドナルド・トランプ大統領が
「ディープステートを解体する」と発言したこと。
なぜ今、再び注目されているのか──
今回は、
気になる「ディープステート」について、
わかりやすく整理してみました。
ディープステートとは?意味をざっくり解説
ディープステート(Deep State)は、
直訳すると「深層国家」。
一般的には、
政府の表舞台には出てこないが、
裏側で国家を動かしているとされる
勢力のことを指します。
選挙で選ばれた政治家とは別に、
などが、
水面下で国をコントロールしている…
という考え方です。
もちろん、
これは公式に認められた存在ではなく、
あくまで陰謀論・仮説の一種
として語られるもの。
ですが、SNSや一部メディアでは
注目され続けています。
ディープステート = 組織ってこと?
⚪︎ 軍の一部
⚪︎ 官僚組織
⚪︎ 金融業界のトップ
⚪︎ 大手メディア
って、つまり、
特定の人じゃない・・・
ってことなのでしょうかね?
一般的に、組織は大勢が属している。
そこに属している人、全員が
「一致団結」して、「国を動かしている」
わけでもないと思うんですよね。
ってことは、
それらの組織を動かしている、
一握りのひとなのか?
「CIA」「FBI」「軍」とかって聞くと、
“でっかい組織が丸ごと闇に染まってる”
みたいなイメージになりがちだけど──
実際に語られている
“ディープステート”って、
そうじゃないみたいです。
正体は? 誰が“ディープステート”なの?
具体的な名前は
挙げられていないものの、
「ディープステートのメンバー」とされるのは、
以下のような人たちだと噂されています:
つまり、
ですね。
ただし、これもあくまで
“見えない力”としての表現で、
証拠が出されているわけではありません。
そのため、「本当にいるのか?」と
疑問視する声も多く、
賛否が分かれるテーマです。
トランプ前大統領との関係:「解体宣言」の背景
トランプ氏は、
大統領就任当初から
「ディープステートは、
自分の政策や行動を妨害している」
と主張してきました。
2024年末にも、
と公約に掲げたことが大きな話題に。
彼の支持者の中には、
という構図で
とらえている人も多いようです。
トランプの実際の動き
では、実際に何を行ったのか?
大統領任期中、
以下のような動きが
「ディープステート対策」として注目されました。
これらの動きにより、
“裏の構造を暴こうとする意志”は
感じられたものの、
完全な解体までは至っていないのが現実です。
とはいえ、「戦おうとしたことそのもの」
に意義を見出す人も多く、
その姿勢がトランプ支持の大きな理由に
なっているのは間違いありません。
ディープステートは本当に存在するの?
多くの専門家は
「陰謀論の域を出ない」
としつつも、一方で
「政治や経済が、一部の人たちの思惑で動いていることも否定はできない」
と語ります。
つまり、
証拠があるかどうかはともかく、
“そう感じさせる構造”
があること自体は、
リアルなのかもしれません。
構図的にはこういう感じ
- 全体の組織(数千〜数万人)→ 日常業務、通常の使命を果たす
- ごく一部のポジションを持つ者たち(上層部・裏のルートを持つ人物)が、
「何を報道するか」「どの法案を通すか」「どこに資金を流すか」などを裏で調整
つまり、ディープステートとは
「組織そのもの」ではなく、
“その中の意思決定に関わる一部の人間”が、
密かに連携している構図。
なのかもしれません。
でも、確かに・・・
現場へ指示を出す人たちや、
決定権を持つ人は、
いわゆる忖度をすることって
めっちゃ多い気もします。
そこに利益*や利権*が絡むと・・・
* 利権(りけん) 「利益が継続的・独占的に得られる“権利”」=“おいしいポジション”
余計に起こりやすい、
パワーバランスですね。
“新たなディープステート”を生む可能性
ここまで書いてきて、
気づきました。
「ディープステートと戦う側」が、
実は、新たなディープステートになる
可能性もあるのでは? と。
つまり──
「あいつらが裏で操作してる!」
と言って排除していくうちに、
自分が“裏でコントロールする立場”になっていく。
これ、歴史でも政治でも
よくある構造なんだろうとおもいます。
たとえば歴史をひもとくと…
結局は「本当のことは誰にも見えない」
私たちは表面化した情報しか
知らされていないので、
結局は、ここに着地するのだろうと思います。
トランプ大統領の施策についても・・・
- トランプが真の正義だったかもしれない
- でも、彼が支持基盤を強めるために「ディープステート」を“物語”として利用した可能性もある
- 本当に「敵」だったのか、それとも「敵という役割を与えられた存在」だったのか
「ディープステート」とは、実在する“人”というより…
ディープステートとは、
なのかもしれません。
つまり、“闇の存在”というより、
「システムのゆがみが生み出す影」
みたいなものかも。
きっと「ディープステート」って、
誰かが“裏で糸を引いている”というよりも、
ゆがんだ構造がつくり出した
影のような存在なんだと思う。
それは、「利他」ではなく「利己」が集まったときに、
自然と生まれてしまう。
つまり、この言葉が生まれた時点で、
もうどこかに“バランスの崩れ”が
あった証拠なのかもしれません。
まとめ:あなたはどう感じましたか?
「ディープステート」について調べていくと、
単なる陰謀論として片づけるには、
ちょっと考えさせられる部分もあります。
正直、陰謀論って言われてるけど、
「人間ってそういうとこあるよね…」って考えたら、
全然ありえると思ってしまう。
結局、ディープステートって
“欲”の塊でしかないのかもしれない。
表に出ない場所で、
自分に都合よく動かしたい人たちがいたって、
なんら不思議じゃないよね。
そう考えると・・・
どこまでが本当で、
どこまでが操作された情報なのか──
を、鵜呑みにしているのは、
なんだか違う気もしてきました。
メディア、SNSやYouTubeなどの
情報を鵜呑みにするのではなく、
複数の視点から情報を見ることが、
これからますます大事
になってきそうですね。
今後も、
トランプ大統領の発言や世界情勢とあわせて、
注目されるワードになっていきそうです。
あなたは、どう思いますか?
ちなみに、これはアメリカの話だけじゃなくて…
「日本にもディープステートっているの?」
と気になる人も多いはず。
実際、日本でも
“表に出てこないけれど、強い影響力を持つ人たち”
は存在しています。
どこまでが事実で、
どこからが噂なのか──
あなた自身で
考えるきっかけになればうれしいです😊
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