量子力学で何ができる?日常生活に活かせる“利用例”をわかりやすく解説!

スピリチャル
Haruka
Haruka

最近、「量子力学」という言葉を目にすることが増えましたよね。

 

でも「量子力学」って、名前からして難しそうですよね。

わたしも、初めはそうでした。笑

 

量子力学に、興味を持ったきっかけは、

20代後半から

悩まされていた「偏頭痛」。

 

仕事を休んで、

暗い部屋で布団にくるまって、

光を完全に遮断しないと、

気持ち悪くなって動けないレベルでした。

 

そんなつらさが、

5年も続くと、

やっぱり

どうにかして治したい

って思いますよね?

 

まずは病院に行って、

MRIで脳を調べてもらったけど──

異常はまったく見つからず

 

「え、じゃあこの偏頭痛は、なんで起こってるの…?」

 

そう思って、

がむしゃらに調べ始めたんです。笑

 

いろんな理由が見つかった中で、

当時の私に一番インパクトがあったのが…

「生活の中にある“電磁波”が、身体に与える影響」

 

よく考えたら、

私たちって「電気」

囲まれて生きてるじゃないですか?

 

「電気」があるってことは、

そこには電磁波が生まれているはず。

 

ただ、「目に見えない」ので、

その概念(存在)を認識できてない、

つまり、気づいてないだけだったわけです。

 

実際に、

偏頭痛が起きそうな時って──

スマホ、パソコン、電気の光…

全部がしんどく感じる。

 

「これは、電気とか電磁波とか、そういうのが関係してるのかも?」

 

そんな風に思ってから、

「電気」「電磁波」「粒子」「周波数」──

そして「量子力学」へと、

 

少しずつ、

自分なりに学び始めたんです。

 

もう、10年ほど前の話ですね。笑

 

そもそも量子力学とは?

でも、いざ「量子力学」って

言葉にたどり着いても──

 

正直、最初は何を言ってるのか

まったく分かりませんでした。笑

 

だって、

「粒が同時に2ヶ所に存在する」

「見た瞬間に結果が変わる」

「未来は確定してない」

……って、言葉だけ見ると、

ほぼファンタジーですからね。笑

 

でもそれが実は──

ものすごく小さな世界では、

そういう現象が“実際に起きているんです。

 

私たちのこれまでの常識が

通用しない「ミクロの世界」。

 

その“ちょっと不思議なルール”を

解き明かすために生まれたのが、

量子力学です。

 

 量子力学は“超ミクロな世界”のルール

量子力学は、

「原子」や「電子」「光子」など、

私たちの目に見えないほど

小さな粒

ふるまいを扱う物理学です。

 

たとえば──

ボールを投げれば、まっすぐ飛ぶ
リンゴを落とせば、地面に向かって落ちる

 

そんな“当たり前”の物理ルール(=古典力学)が、

このミクロな世界では

まったく通用しなくなるんです。

 

 粒だと思っていた電子が、波のようにふるまったり──
 どこにあるかが、「見た瞬間」に初めて決まったり──

 

「え?どういうこと?」

って思いますよね。

 

でも実験で、

実際にそんな“ありえないようなこと”が

起きてしまうんです。

 

この“変だけど、現実に起きていること”を

ちゃんと説明しようとしたのが、

量子力学という考え方なんですね。

 

このあと、具体的な“変な現象”や、

それがどんなことに応用されているのか?

を紹介していきます。

ふつうの物理とは何が違うのか?

さて、ここでちょっとだけ

整理しておきましょう。

 

私たちが普段使っている

物理のルール」って、

実は“古典力学”と呼ばれる

考え方がベースになっています。

 

たとえば、先ほど例に出した様に:

⚪︎リンゴは木から落ちる(重力)
⚪︎車はアクセルを踏めば加速する(力と運動の法則)
⚪︎ボールは壁にぶつかれば跳ね返る(作用・反作用)

 

こういったルールは、

ニュートン力学とも呼ばれ、

学校の理科や物理で

習ったことがある人も多いと思います。

 

ところが。

 

この古典力学、

目に見えるモノ

人間サイズのスケールでは

完璧に機能するんですが…

 

それが、電子とか光子とか、

すっごく小さな世界”になると、

まったく通用しないんです。

 

量子力学の世界では、

⚪︎ 粒が「波」みたいにふるまったり
⚪︎ どこにあるかが「確率」でしか決まらなかったり
⚪︎「見る」ことでその結果が変わってしまったり…

と、

私たちが持っている常識では

考えられないことが、

実際に起きてしまう。

 

ざっくりまとめると、こんな違いです:

 

比較項目 古典力学(ふつうの物理) 量子力学(ミクロの物理)
扱うスケール 人・物・機械など、見える世界 原子・電子など、見えない世界
ルール 「こうすれば、こうなる」 「こうなりそう、でも確定じゃない」
結果 決まっている(確定的) 起こる可能性が複数(確率的)
観測 結果には影響しない 観測することで、結果が決まることがある

 

量子の考え方を、日常でたとえてみる

ここ、正直…

昔の私もまっっったく

分からなかったところです。笑

 

特に以下の3つは、

想像するのすら難しかった!

 

⚪︎「こうなりそう。でも確定じゃない」
⚪︎ 起こる可能性が複数ある(確率的)
⚪︎ 観測することで、結果が決まることがある

でもね、

私はまず「観測することで結果が決まる」という考えを

ざっくりとでも理解してみたら、

他の概念もスッと

つながってくるようになりました。

 

その時に、

特に大事なポイントがひとつあります。

 

それが──

「粒子は、観測されるまでは“あちこちにいる可能性”を持っている」

ということ。

 

これがいわゆる、

重ね合わせ(Superposition)」という

量子的な状態です。

 

簡単に言うと…

 

量子の世界では、

粒子

“ここにいる”とも“あそこにいる”とも

言えない状態でふわっと存在していて、

観測されるまでは、

いろんな可能性が同時に重なっているんです。

 

で、観測(=見たり測ったり)した瞬間に、

そのうちのひとつが

現実として確定する。

 

ちょっと不思議な感じだけど、

これが量子力学でいう

“重ね合わせ”の感覚なんですね。

 

このイメージをつかんでから、

次のたとえ話を読むと、

もっとわかりやすくなるかもしれません。

 

例1:「今どこにいるの?」問題(重ね合わせの状態)

あなたがLINEで、

今どこにいるの?

って聞かれたとします。

 

まだ決めてないけど、〇〇か△△にいるかも

って返したとするよね?

 

このときのあなたは、

実際には1人しかいない、

でも

可能性としては“2ヶ所にいる状態

 

つまり、「確定してないけど、どっちかにいる

*量子的な“重ね合わせ(Superposition)”の状態

 

そして、

観測(=「今どこにいるの!?」って電話が来る)した瞬間

〇〇にいるよ」と答えて、

はじめて「場所が確定」する。

 

例2:写真を撮る前の“あの顔”も、重ね合わせ状態

もうひとつ、

写真撮影でも同じことが言えます。

 

「はい、これから撮ります〜!」

というとき、

まだあなたの表情は決まっていません。

 

笑うか、真顔か、ちょっと照れるか…

いろんな可能性が混ざってます。

 

でもシャッターが“カシャッ”

切られた瞬間──

そのときの表情が1つ、

確定して記録される。

 

つまり、

撮る前は“あらゆる表情の可能性”があるけど、

撮った(観測した)瞬間に1つに決まる。

 

「観測されるまで、物事は確定していない」
「可能性として広がっている」

 

これが量子力学の、

ちょっと不思議だけど、

面白い視点

 

そして、

これを知ったあとで日常を見てみると──

 

意外と、ミクロの世界じゃなくても、

似たようなことって起きているかもしれない。

 

そんな視点を持つと、

量子の世界も“ちょっと身近に

感じられるようになります。笑

 

では、続いて・・・

量子力学って、実際にどんなことができるの?
私たちの生活にどう関わってるの?

 

そのあたりを、具体的に見ていきましょう💡

 

量子力学で何ができる?5つの具体的な利用例

量子力学って

不思議な理論」で終わりがちだけど、

実はすでに、

私たちの身の回りでも使われているんです。

 

5つのリアルな応用例をご紹介します👇

スマホやパソコンが使えるのは、量子力学のおかげ

スマホやPCなどの電子機器には、

半導体(チップ)」が使われていますよね。

この半導体の中では、

電子(=すごく小さい粒)が動いて

電気信号をつくっているんですが、

この電子の動きそのものが、

量子力学の法則に従っているんです。

 

つまり──

スマホが動くのも、

YouTubeが見られるのも、

量子のルールがあってこそなんです!

 

量子通信で“盗み見できないネット”が実現する?

量子力学の面白い性質のひとつに、

観測されたら状態が変わる

というものがありましたよね。

 

この性質を利用して生まれたのが

量子暗号通信

 

どういうことかというと、

誰かがデータを盗み見した瞬間に、情報そのものが変わる
「盗聴されたら即バレる=絶対に安全」

という、

究極のセキュリティ技術が可能になるんです。

実際に、政府や企業レベルでの

実証実験もどんどん進んでます。

 

量子センサーで“わずかな変化”をキャッチできる

「量子センサー」という技術は、

超・超・繊細な変化

感じ取るセンサーです。

 

例えば、

医療:脳波や心拍のわずかな異常を検知
地震予測:地下のごく小さな振動をとらえる
自動運転:障害物までの“ほんの数ミリ”の違いを判断

などに応用されています。

 

細かい変化を正確に読み取る」という点で、

量子の力はかなり

実用的なんですね。

量子コンピュータで“答えを同時に計算”できる未来

今、世界中の研究機関が

注目しているのが「量子コンピュータ」。

 

ふつうのコンピュータが

1つずつ順番に」計算するのに対し、

量子コンピュータは

複数の可能性

“同時に”計算できるという、

まさに“バケモノ性能”。

 

これによって──

 

新薬の開発が短期間で進む

気象や宇宙の複雑シミュレーションができる

AIの学習スピードが爆速になる

 

など、あらゆる業界の

ブレイクスルーが期待されてるんです。

 

思考が現実をつくる”を、量子力学で説明できる…かも?

これは、少しスピリチュアル寄り

聞こえるかもしれませんが…

 

量子力学の「観測することで状態が決まる」という特徴。

 

この理論が、

「自分が何に意識を向けるかで、現実が変わる」

という“思考が現実をつくる

という考え方とつながってくるわけです。

 

実はわたし、

冒頭でもお話ししましたが──

偏頭痛をきっかけに

「電磁波」のことを調べていて、

そこから量子力学に興味を持つようになりました。

 

でも、それとは別に

同じ頃、“人の心”についても

強く関心を持ち始めたんですね。

 

理由はシンプル。

自分自身が、

精神的にすごく辛かったから。笑

 

心と脳の関係、無意識と意識、心理学、思考パターン…。

そういったことを

一つずつ学んでいった結果、

“心の探求”の先にも、

量子力学が出てきたんです。

 

身体の不調からも、

心の探求からも、

両側からたどり着いた先

量子があったというのは、

なんだか不思議ですよね。笑

 

もちろん、

ここはまだ科学と哲学の

“中間地点”にある領域ですが、

現実をどうとらえるかという視点

で考えると、

量子力学の考え方は、

生き方そのもの

小さなヒントをくれる気がしています。

 

量子力学の考え方を、日常生活にどう活かせる?

次に、量子の世界から得られる

生き方のヒントを3つに分けて紹介していきます。

「意識を向けたものが現実になる」って、本当にある話かも?

何度も出てくるので、

もう覚えましたかね?笑

 

量子力学での

観測することで結果が決まる」という性質。

 

これをもっと日常に落とし込むと、

自分が何に意識を向けているか」が、

体験する現実を変えている

とも言えるかもしれません。

 

たとえば──

 

何かに感謝していると、

感謝したくなるような出来事に気づく

 

怒ってばかりいると、

イライラすることばかり目に入ってくる

 

こうした経験、

きっと誰しも一度はありますよね。

 

つまり、

自分がどんな波に“チューニング”しているか」で、

その人の“世界の見え方”が変わる──

 

そんな感覚にも近いのが、

この量子的な視点です。

 

 「未来はひとつじゃない」だから、今の選択がすごく大事

次に、量子力学では、

未来は“確率的”にしか決まっていない」とされますね。

 

覚えているでしょうか?笑

 

つまり、

未来は決まっていないし、いくつも可能性がある。

 

「どんな未来になるか?」は、

今の自分が“どの選択をするか”

変わっていくんです。

 

これ、すごくシンプルだけど

希望のある考え方じゃないですか?

 

過去の失敗も後悔も、関係ない

「今ここ」から、違う選択をすれば、違う未来が始まる

 

そんなふうに思えたら、

ちょっとだけでも

心が軽くなりそうですよね。

 

「自分が世界をどう見るか」で、世界は変わっていく

最後に、

量子の世界での「観察」が結果を左右する。

 

この考えを応用すると、

「世界そのもの」が変わるんじゃなくて、

自分がどう見るか(=どう意味づけするか)」で、

世界が違って見える

ということになります。

 

実際、同じ出来事が起きても──

 

「最悪だった」と受け取る人と

「学びになった」と受け取る人がいる

 

それだけで、

人生の体験は全然違いますよね。

 

量子の視点は、

起きたことより、どうとらえるか」の

大切さを思い出させてくれます。

 

量子力学は、

ふだんの生活の中では見えないけれど、

心の使い方や、

意識の向け方、

そして選択するチカラにまでつながっている──

 

そう考えると、

量子力学に興味も出るし、

未来にも希望が持てますよね?

 

まとめ|量子力学を知ると“見える世界”が変わる

量子力学って、

聞くだけで「むずかしそう…」と思いがちです。

 

でも実は、

スマホや医療、AI技術など──

今の私たちの暮らしを

支えている多くの技術に、

量子のチカラが使われているんです。

 

そしてもうひとつ。

今日、幾度となく上がった、

量子力学の

現実はどうとらえるかで変わっていく」の視点。

 

ちょっと不思議で、

でもどこか心に残るような考え方

あるんですよね。

 

私は、

偏頭痛の苦しさから「電磁波」に興味を持ち、

心の辛さから「心理学」「人間の無意識」を学び始めて、

結果的に、

どちらのルートからも

「量子力学」に辿り着きました。

 

もちろん、

これはまだまだ発展途上の分野だし、

科学として“証明されていること”と

解釈が広がりすぎているもの”の線引きは大切です。

 

でもだからこそ

「まだ分からないことがある世界」にワクワクできる
「意識や選択が未来に影響する」と信じられる

そんな感覚を持てること自体が、

量子力学の魅力なのかもしれません。

 

もし、今あなたが、

 

自分の現実に違和感を感じていたり

なにかを変えたいと思っていたり

ちょっと立ち止まって考えたい時期にいるのだとしたら──

 

量子の視点は、

ほんの少しだけ、

新しい“見え方”をくれるかもしれません。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

Harukaでした🌿

 

ちなみに、

電磁波対策などをしたら、

あんなに悩んだ偏頭痛は消えました。笑

 

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